しゃきーん!
実家に帰りました。
で、スケジュール管理の出来なさにラサール(※)に注意され、でもどうやってすればいいかわからなくて、
でも、ちゃんと管理しないと迷惑かけるし…ラサールとは会話すら成り立たないし…、と思って、お父ちゃんに相談しました。
(※)ラサール:ラサール高校→東大卒の優秀人材。実際とても優秀。このたび8月の異動で残念ながらわたしと一緒に仕事をすることになりました、残念です、とても。ちなみに、ラサールは真面目なので、わたしはとっても苦手です。
あのお父ちゃんなら、スケジュール管理しまくりだろう…という目論見。
そして!目論見通り!
現役時代の手帳を拝見したら、目が回りそうでしたーーー。
なにこれ。
まあ、まっくろな手帳…。
何をしたらこうなるんでしょうか…。
手帳だけじゃなく、なんとか計画表とかも見せてくれました。
彼は某スーパーのファッション部門(スーパーであるところが恥ずかしい☆)(今更某もないけども)の偉い人であったので、今までの傾向から今年来年の流行を予想し、客のニーズまで分析しまくり、大まかな予定であれば再来年くらいまで平気で書き込まれているのでした。
こちらからこちらへ落とし込み…切り分け…。
あんたの娘、落とし込みとか、切り分けとか、嫌いなんやで…。
で、聞けば聞くほど、ラサールと同じようなことを言うので、「父ちゃん、ラサールと同じこと言う…」と少々むくれました。
でも、聞けば聞くほど、ラサールはいい人なんだなあ、と思いました。
父ちゃんはわたしが娘であるから、スケジュール管理の大切さや、タイムマネジメント(かっこいい!)がもたらす利を細かく教えてくれたけれども、ラサールはまったく教える必要がないんだよね。
というか、ラサールが社会人生活を学んだことを、ペーペーの低学歴万歳2年目女子に教えてくれたわけですもの、なんて大盤振る舞い!
(…でも、学生時代からそういう管理をしていたにおいがする=ラサールにとって当たり前だから惜しげもなく教えてくれた、という線のほうが濃厚~~…)
この間明日までに終わらせないといけないモノがあって、せこせこ働いていたら、急に「中谷さん主体でこの作業をやってもらいます、来週の火曜までに云々」っていう話になり、
えー!?わたし明日までにコレやんないとー!!
でも、直属の上司じゃない(でも向かい合って座ってる)じゃないから、わたしの予定なんて知らないのかー…まあ、残業すればいっかー!
と思って、ラサールに「向こうの仕事手伝うので、今日残業します」報告をしたら、
『…え?待って、ちゃんとやることあるからって断った?』
「え、なんで断るんですか?」(振り返ると、頭、可哀相)
『明日期限の作業があるでしょ?あっちの作業手伝ったら終わらないよね、終わる見通しあったっけ?』
「み、見通しは…今日明日の合計4時間の残業で終わる予定で…」
『業後に作業を割り振ると結局終わらない場合も多いから、それはやめたほうがいいよね』
「そそそその可能性も考えました、けど、何故引き受けたかというと、お願いされた作業は単純作業で、他に変われない仕事を持っている人が時間を割くより、私が出来るのであれば手伝ったほうが良いと思って、……(自信なくなってきた)」
『残業してまで手伝うかを判断するのは、中谷さんじゃなくてリーダーだから。…リーダーは中谷さんが何の作業を抱えてるかなんて知らないで言っただけだと思うよ』
「はい…じゃ、じゃあ、なんていえばよかったかを考えて見ます…」(ごもっとも、と思ってる)
3分くらいラサールの横で棒立ち。
「…明日期限の作業があり、今日と明日いっぱいかかる予定なので、業後時間でなら作業ができます、って言えば、よかったと思います…」
『うん、そうだね、訂正するなら早いうちがいいから』
「はいー…」
っていうやりとりを見ていたOJTが、こっそり「やることあるなら断ってよかったんだよ!ごめんね、中谷さんの作業把握してなくて!俺がリーダーに言っておいてあげるからいいよー」って、颯爽とリーダーの下へ行ってしまいました。
わたし「あー…ああ、ああああー…」っていう気分。
そういえば最近ばたばたしててホウレンソウしてねー!っていう後悔と共に。
アメと鞭で萎え萎え。
結局、色んな作業を抱えまくってる人たちが残業しながら、分担しながらこなすっていうことになって、というかスケジュール見直しさせたことにも「あーああああー」っていう気分。
そもそもわたしが勝手に「できるんじゃね?」って思ったのがよくないって話なんだけど、作業の割り振りなんて偉い人が考えるべきことなんだよね。
仕事は自分で見つけろーとか言うけど、それを許可するのは偉い人なんだもんなー、だから偉い人には色々把握してもらわなくちゃ駄目でー、そのためには自分で状況を説明できるようにいつもしてないとー、いけないんだな。
あーあ。
当たり前なんですけどねー。
それをしなくてもいいような生活をしてきだんだものー、急にはできん。(偉そう)
(でも、そう思える環境って恵まれてるよね、普通は「これやっとけー!どーん!」だよね)
しかし、ラサールはちょっと考え方が父さんに似ているので、出世してもおかしくないにも関わらず上の人に嫌われて出世させてもらえなそうな感じがするので、いい気味…かわいそうです。
わたしは適当か硬いかの両極端しか発揮できないだけであって、基本的に考えは硬いと思っていてですね、(笑うな!)だから、ラサールが言うことには大体納得してしまう。
だけど、それは、本当に正論なんだけど、その正論って便利なの?その正論を推し進めるのが本当に1番なの?って、思います。
「明日期限の作業があり、今日と明日いっぱいかかる予定なので、業後時間でなら作業ができます」
なんて、それはうちが組織として一応ちゃんと機能しているから有効なのであって、そうでないとこなら「やります!残業させてください!(サビ残で!)」って言わないと「なんだこいつなめてんのか」って思われますよね。
難しいよね。
案の定、ラサールはすごい仕事できるけど、一緒に仕事したくないなーって言われてるし。
父は、たぶん、そうやって嫌われたんだと思います。真面目だから。
(来週宅建を受けます、父)
まあまあ、10月にもなったし、はらぺこあおむしの手帳じゃなくて、もっとちゃんとした手帳を買おう。
工数とか自分で考えられるようになろう。
そうだそうだ。
どんな手帳がいいかしら?
能率手帳?…まだ早い!
で、飲みの席でおっさんと話さないといけなくなったときって、どんな話振ればいいの?
父に聞いたら、
「魔法を教えてやろう!魔法の言葉だ!『昔はどんなだったんですかあ?』だ!これしかないぞ!この呪文を唱えれば、よくぞ聞いてくれた!と輝かしい過去をあれやこれやと延々しゃべってくれるからな!めちょは相槌だけ打ってればいいんだ、「すごいですねー!」とか言ってれば、もーーーすごいぞ!お酒が好きな親父には「どんなお酒が好きなんですか?洋酒ですか?」なんて聞いてみろ!訳分からないカタカナがどんどん飛び出すぞー!」
「……でもお、わたしがその親父だったら、昔の話とか微塵もしたくないんだけどー」
「……だろう、父さんもだ。でも世の中の親父は嬉しいもんなんだ」
そーなんだー。
あと、父はフリーターのくせして、手帳が真っ黒でした。
「ちょっとー!!何ニートのくせして、なに、なに予定書くことあんのー!?ぎゃははー!」って言ったら、「ばかもーん!予定はいくらでもあるわー!」って怒られました。
「波平!なみへい!!ぎゃひひははーーー!!」です。
試験対策の予定とか、銀行の振込みとか、なんかもうとにかくたくさんあった。
でも、超うける。
ニートのくせして。
付箋とか手作りして使いやすい大きさにしてた。
バカうけ。
ラブ。
みたいな感じで、5時間くらいずっとしゃべってたら、ノドを痛めました。
全然治りません。
トローチトローチ。
で、スケジュール管理の出来なさにラサール(※)に注意され、でもどうやってすればいいかわからなくて、
でも、ちゃんと管理しないと迷惑かけるし…ラサールとは会話すら成り立たないし…、と思って、お父ちゃんに相談しました。
(※)ラサール:ラサール高校→東大卒の優秀人材。実際とても優秀。このたび8月の異動で残念ながらわたしと一緒に仕事をすることになりました、残念です、とても。ちなみに、ラサールは真面目なので、わたしはとっても苦手です。
あのお父ちゃんなら、スケジュール管理しまくりだろう…という目論見。
そして!目論見通り!
現役時代の手帳を拝見したら、目が回りそうでしたーーー。
なにこれ。
まあ、まっくろな手帳…。
何をしたらこうなるんでしょうか…。
手帳だけじゃなく、なんとか計画表とかも見せてくれました。
彼は某スーパーのファッション部門(スーパーであるところが恥ずかしい☆)(今更某もないけども)の偉い人であったので、今までの傾向から今年来年の流行を予想し、客のニーズまで分析しまくり、大まかな予定であれば再来年くらいまで平気で書き込まれているのでした。
こちらからこちらへ落とし込み…切り分け…。
あんたの娘、落とし込みとか、切り分けとか、嫌いなんやで…。
で、聞けば聞くほど、ラサールと同じようなことを言うので、「父ちゃん、ラサールと同じこと言う…」と少々むくれました。
でも、聞けば聞くほど、ラサールはいい人なんだなあ、と思いました。
父ちゃんはわたしが娘であるから、スケジュール管理の大切さや、タイムマネジメント(かっこいい!)がもたらす利を細かく教えてくれたけれども、ラサールはまったく教える必要がないんだよね。
というか、ラサールが社会人生活を学んだことを、ペーペーの低学歴万歳2年目女子に教えてくれたわけですもの、なんて大盤振る舞い!
(…でも、学生時代からそういう管理をしていたにおいがする=ラサールにとって当たり前だから惜しげもなく教えてくれた、という線のほうが濃厚~~…)
この間明日までに終わらせないといけないモノがあって、せこせこ働いていたら、急に「中谷さん主体でこの作業をやってもらいます、来週の火曜までに云々」っていう話になり、
えー!?わたし明日までにコレやんないとー!!
でも、直属の上司じゃない(でも向かい合って座ってる)じゃないから、わたしの予定なんて知らないのかー…まあ、残業すればいっかー!
と思って、ラサールに「向こうの仕事手伝うので、今日残業します」報告をしたら、
『…え?待って、ちゃんとやることあるからって断った?』
「え、なんで断るんですか?」(振り返ると、頭、可哀相)
『明日期限の作業があるでしょ?あっちの作業手伝ったら終わらないよね、終わる見通しあったっけ?』
「み、見通しは…今日明日の合計4時間の残業で終わる予定で…」
『業後に作業を割り振ると結局終わらない場合も多いから、それはやめたほうがいいよね』
「そそそその可能性も考えました、けど、何故引き受けたかというと、お願いされた作業は単純作業で、他に変われない仕事を持っている人が時間を割くより、私が出来るのであれば手伝ったほうが良いと思って、……(自信なくなってきた)」
『残業してまで手伝うかを判断するのは、中谷さんじゃなくてリーダーだから。…リーダーは中谷さんが何の作業を抱えてるかなんて知らないで言っただけだと思うよ』
「はい…じゃ、じゃあ、なんていえばよかったかを考えて見ます…」(ごもっとも、と思ってる)
3分くらいラサールの横で棒立ち。
「…明日期限の作業があり、今日と明日いっぱいかかる予定なので、業後時間でなら作業ができます、って言えば、よかったと思います…」
『うん、そうだね、訂正するなら早いうちがいいから』
「はいー…」
っていうやりとりを見ていたOJTが、こっそり「やることあるなら断ってよかったんだよ!ごめんね、中谷さんの作業把握してなくて!俺がリーダーに言っておいてあげるからいいよー」って、颯爽とリーダーの下へ行ってしまいました。
わたし「あー…ああ、ああああー…」っていう気分。
そういえば最近ばたばたしててホウレンソウしてねー!っていう後悔と共に。
アメと鞭で萎え萎え。
結局、色んな作業を抱えまくってる人たちが残業しながら、分担しながらこなすっていうことになって、というかスケジュール見直しさせたことにも「あーああああー」っていう気分。
そもそもわたしが勝手に「できるんじゃね?」って思ったのがよくないって話なんだけど、作業の割り振りなんて偉い人が考えるべきことなんだよね。
仕事は自分で見つけろーとか言うけど、それを許可するのは偉い人なんだもんなー、だから偉い人には色々把握してもらわなくちゃ駄目でー、そのためには自分で状況を説明できるようにいつもしてないとー、いけないんだな。
あーあ。
当たり前なんですけどねー。
それをしなくてもいいような生活をしてきだんだものー、急にはできん。(偉そう)
(でも、そう思える環境って恵まれてるよね、普通は「これやっとけー!どーん!」だよね)
しかし、ラサールはちょっと考え方が父さんに似ているので、出世してもおかしくないにも関わらず上の人に嫌われて出世させてもらえなそうな感じがするので、いい気味…かわいそうです。
わたしは適当か硬いかの両極端しか発揮できないだけであって、基本的に考えは硬いと思っていてですね、(笑うな!)だから、ラサールが言うことには大体納得してしまう。
だけど、それは、本当に正論なんだけど、その正論って便利なの?その正論を推し進めるのが本当に1番なの?って、思います。
「明日期限の作業があり、今日と明日いっぱいかかる予定なので、業後時間でなら作業ができます」
なんて、それはうちが組織として一応ちゃんと機能しているから有効なのであって、そうでないとこなら「やります!残業させてください!(サビ残で!)」って言わないと「なんだこいつなめてんのか」って思われますよね。
難しいよね。
案の定、ラサールはすごい仕事できるけど、一緒に仕事したくないなーって言われてるし。
父は、たぶん、そうやって嫌われたんだと思います。真面目だから。
(来週宅建を受けます、父)
まあまあ、10月にもなったし、はらぺこあおむしの手帳じゃなくて、もっとちゃんとした手帳を買おう。
工数とか自分で考えられるようになろう。
そうだそうだ。
どんな手帳がいいかしら?
能率手帳?…まだ早い!
で、飲みの席でおっさんと話さないといけなくなったときって、どんな話振ればいいの?
父に聞いたら、
「魔法を教えてやろう!魔法の言葉だ!『昔はどんなだったんですかあ?』だ!これしかないぞ!この呪文を唱えれば、よくぞ聞いてくれた!と輝かしい過去をあれやこれやと延々しゃべってくれるからな!めちょは相槌だけ打ってればいいんだ、「すごいですねー!」とか言ってれば、もーーーすごいぞ!お酒が好きな親父には「どんなお酒が好きなんですか?洋酒ですか?」なんて聞いてみろ!訳分からないカタカナがどんどん飛び出すぞー!」
「……でもお、わたしがその親父だったら、昔の話とか微塵もしたくないんだけどー」
「……だろう、父さんもだ。でも世の中の親父は嬉しいもんなんだ」
そーなんだー。
あと、父はフリーターのくせして、手帳が真っ黒でした。
「ちょっとー!!何ニートのくせして、なに、なに予定書くことあんのー!?ぎゃははー!」って言ったら、「ばかもーん!予定はいくらでもあるわー!」って怒られました。
「波平!なみへい!!ぎゃひひははーーー!!」です。
試験対策の予定とか、銀行の振込みとか、なんかもうとにかくたくさんあった。
でも、超うける。
ニートのくせして。
付箋とか手作りして使いやすい大きさにしてた。
バカうけ。
ラブ。
みたいな感じで、5時間くらいずっとしゃべってたら、ノドを痛めました。
全然治りません。
トローチトローチ。