「わたし子ども、うみたい」 | Sadistic Erotomania

「わたし子ども、うみたい」

「どちらかといえば男の子がイイ気分!今日はそんな感じ!キミはどっちがいい?」

『そんな気分の日があるの?いいことだね、たぶん。でもどっちがいいとか思っちゃ駄目だよ、実際女の子が生まれたらガッカリしちゃいそうだからね、キミは。どっちでも素晴らしいことだと思いますよ』

「知ってますよう、わかってますよう、女の子だったらお名前はどうしようかしら?わたしは「さき」とか「えり」とかちょっと知的そうなパリッとしてそうな、でも高飛車っぽい偉そうな名前か、「まりこ」とか「さえこ」とか、子がつく名前が可愛いと思うんだな!」





『駄目だ!オレは「りな」とか「まな」とかがいいの!!!!』



笑 い 死 ん だ 。

どんだけ真面目な顔して、「りな」とか「まな」とか言い出すんだ、アンタ。

(名前が出てきた方、なんか辱めるようで大変申し訳ないです)
(でも悪意はないから許してくれ)
(ごめんね)

というのも、まるっこい名前というか、音が良いんですって。
なるほどね。
わたしも彼も音だけ聞けば男女どちらかわからないような名前をしているので、なんかもう、字からも音からも性別がきちんとわかるような、読み方を迷わないような、普通の名前にしておきたい。


せっかく作文で賞を貰って全校生徒の前で壇上に上がる!というときに、


「○○ △△君!」って呼ばれたこと。

一生、忘れない。


先程まで「すごいね!」と称えてくれていた友達の気まずそうな視線。
全校生徒のひそひそクスクス。
それでも壇上に上がらないといけない、惨めさ。

今であれば「残念ブッブー!うっふんぷりぷり女の子!処女です!」くらい言って颯爽と駆け上がりますけど、年齢一桁の女児に、しかも自分の名前があまり好きではなかった女児に…、…ああ、非常に嫌だったね。
いやあ、どうしてああいう、もやもやした気持ちは忘れられないのかしら。



なにはともあれ、エロゲ三昧のわたしがキャラを連想できてしまうような名前でなければいい。
いっそ、「愛々々」を推すなら許さないでもないけれどもメメかわいいよメメ。
(でもキャラの名前に一応意味を持たせてあるという、微妙に稀なゲーム)





あ、特に、妊娠もしていなければ、プロポーズとウェディングの間にある幸せな時間(ゼクシィ!)でもなんでもないので、いつもの発作発言だと思ってもらえれば、幸いです。
今回の発作は、「じゃあ、2人の名前をあわせて「まひろ」にしましょ☆」と言った時に『キミ…天才じゃん!?』って割と真剣めに言われたので、「いや死ぬほど恥ずかしい勘弁して」と我に返った時点でおさまりました。