とりとめないぺろんちょ
昔から変わらないのは、童貞(だと言い張る人)が好きなこと。
なんだろう、童貞。
童貞はいいよね。
昔からね、エロい行為とか互いの快感とかはどうでもいいんだよ。
どっちかっていうと、男子の体液はどうしてあんなに質!量!色!出す勢い!!その他もろもろに個人差があるのかっていう方を追求探求食い尽くしたいみたいなところが、あるよね、どうしても、普通。
あー、いや、でも興味のない人の体液は遠慮しときたいのよ、一応。
だから色々芳しくないんだけども。
それで思い出したのですが、この間秋葉原に行った時に、
「そういえばキミの息子に被せる帽子がなくなるよー」
『それは困るねー、できなくなっちゃうからねー』
「ちがうよ、できちゃうんだよー」
『してはくれるのかー、優しいなー、キミはー』
「もちろんですよ、いくらでもタラオでも!」
『え!?駄目駄目だ!他の男なんて駄目だぞ!』
みたいな本人たちは至って楽しく会話をしながら、しかしながら周りの人間からは引かれながら、電気街口から左に直進、堂々と立ちはだかるが入り口はちみっこい大人のお店に寄ることになりました。
怪しい…怪しいぜ…と初心者2人はキョロキョロしながら、「なにこのグッズ」「なにこの下着」と根岸サン帽子とは関係ないものばっかり見ていたのですが、ちょっと種類少なくない?2階じゃない?と上がると、
立ちはだかる大量の大人のおもちゃたち。
すごーい!!!
じゃない。
そうか、そりゃアダルトショップだからそういうものは陳列してあるわけですが、ああ、そうか、そりゃそうだわな、みたいな気持ちになった。
なんというか、あんな形をしたピンクな奴らが堂々と!
ところ狭しと並んでいるのを見て不思議な気持ちになったというか?
初めて大人のお店に入ったわけではないくせに、なんだか衝撃を受けたね。
そのときどうしてそんな気持ちになったかは、全然わからないのですが。
会社の上司も先輩も、コンビニのお姉さんも、さっきすれ違った偽メイドも、何故かわたしを振り返る嫌な感じの奴らも(美人だからね、わたし☆)、みんなみんなそんなことは言わないけど、みんなみんな多かれ少なかれエロいことに興味を持ってるんだなあ、おっかしいなあ、なんでみんなそれを前面に出さないのかなあ、と、思ったわけです。
需要があるから、こういうお店があって陳列してあるわけでしょう?みたいな。
とにかく、わたしが知らないだけで世の中に蔓延しているエロのパワーを見たんだよ。
ずらりと並ぶエロ・トイに。
しかし、残念ながら貰うならまだしも買ってまで使用したいとは思わないし。
そもそも、わたし、あんまり興味ないもの。
昔貰ったけれども、結局使わなかったもの。
と、エロのパワーを感じた割には普通にスルーをしつつ、普通にぐるりと回ってサン帽子を選んでいたわけですが、根岸君が来ない。
いつもわたしの隣で「俺にはこれがぴったりだな」とか言ってビッグボーイを手に取る根岸君が、そしてわたしに鼻で笑われる根岸君が、来ない。
もしや、エロ・トイに興味でも示したのかしら?
まさか!
あの真面目で独占欲の強い根岸君が?
オモチャに?
ふふふ、そーんなわけな『めちょ、めちょ、どれがいいと思う!?』
目ぇキラッキラしてやがるううううう!!!!!!!!
興味を示したとしても、そんな嬉しそうにするとは思わなかったわ。
この薄暗く本能に忠実な、でも何かに逆らっているような空間にあてられたのかしら。
「…どれでもいいけど、そんなにも使いたいの?」
『使いたいわけじゃない!ただ、俺はキミといろんなことしたいだけだ!』
あああかかああかかっかかわゆすなあ、かわゆすよおお☆
ついうっかり買ってもいいよって言ってしまいたくなるような、なにその女子発言☆
愛らしいのう、愛いいのう、たまらんのう☆
でも、買いませんでした。
最終的に行き着いてもいいけど、キミとわたしは始まったばかりだから、そんなモノに頼るのはつまらないよ、生き急がなくても大丈夫よ、と丸め込みました。
「膣圧向上!」のうたい文句を横目にしっかりと留めつつ。
ちなみに、ぺぺは死ぬ程くすぐったかったことは、ここに残しておきたいと思います。
まだまだお子ちゃまなの。
なんだろう、童貞。
童貞はいいよね。
昔からね、エロい行為とか互いの快感とかはどうでもいいんだよ。
どっちかっていうと、男子の体液はどうしてあんなに質!量!色!出す勢い!!その他もろもろに個人差があるのかっていう方を追求探求食い尽くしたいみたいなところが、あるよね、どうしても、普通。
あー、いや、でも興味のない人の体液は遠慮しときたいのよ、一応。
だから色々芳しくないんだけども。
それで思い出したのですが、この間秋葉原に行った時に、
「そういえばキミの息子に被せる帽子がなくなるよー」
『それは困るねー、できなくなっちゃうからねー』
「ちがうよ、できちゃうんだよー」
『してはくれるのかー、優しいなー、キミはー』
「もちろんですよ、いくらでもタラオでも!」
『え!?駄目駄目だ!他の男なんて駄目だぞ!』
みたいな本人たちは至って楽しく会話をしながら、しかしながら周りの人間からは引かれながら、電気街口から左に直進、堂々と立ちはだかるが入り口はちみっこい大人のお店に寄ることになりました。
怪しい…怪しいぜ…と初心者2人はキョロキョロしながら、「なにこのグッズ」「なにこの下着」と根岸サン帽子とは関係ないものばっかり見ていたのですが、ちょっと種類少なくない?2階じゃない?と上がると、
立ちはだかる大量の大人のおもちゃたち。
すごーい!!!
じゃない。
そうか、そりゃアダルトショップだからそういうものは陳列してあるわけですが、ああ、そうか、そりゃそうだわな、みたいな気持ちになった。
なんというか、あんな形をしたピンクな奴らが堂々と!
ところ狭しと並んでいるのを見て不思議な気持ちになったというか?
初めて大人のお店に入ったわけではないくせに、なんだか衝撃を受けたね。
そのときどうしてそんな気持ちになったかは、全然わからないのですが。
会社の上司も先輩も、コンビニのお姉さんも、さっきすれ違った偽メイドも、何故かわたしを振り返る嫌な感じの奴らも(美人だからね、わたし☆)、みんなみんなそんなことは言わないけど、みんなみんな多かれ少なかれエロいことに興味を持ってるんだなあ、おっかしいなあ、なんでみんなそれを前面に出さないのかなあ、と、思ったわけです。
需要があるから、こういうお店があって陳列してあるわけでしょう?みたいな。
とにかく、わたしが知らないだけで世の中に蔓延しているエロのパワーを見たんだよ。
ずらりと並ぶエロ・トイに。
しかし、残念ながら貰うならまだしも買ってまで使用したいとは思わないし。
そもそも、わたし、あんまり興味ないもの。
昔貰ったけれども、結局使わなかったもの。
と、エロのパワーを感じた割には普通にスルーをしつつ、普通にぐるりと回ってサン帽子を選んでいたわけですが、根岸君が来ない。
いつもわたしの隣で「俺にはこれがぴったりだな」とか言ってビッグボーイを手に取る根岸君が、そしてわたしに鼻で笑われる根岸君が、来ない。
もしや、エロ・トイに興味でも示したのかしら?
まさか!
あの真面目で独占欲の強い根岸君が?
オモチャに?
ふふふ、そーんなわけな『めちょ、めちょ、どれがいいと思う!?』
目ぇキラッキラしてやがるううううう!!!!!!!!
興味を示したとしても、そんな嬉しそうにするとは思わなかったわ。
この薄暗く本能に忠実な、でも何かに逆らっているような空間にあてられたのかしら。
「…どれでもいいけど、そんなにも使いたいの?」
『使いたいわけじゃない!ただ、俺はキミといろんなことしたいだけだ!』
あああかかああかかっかかわゆすなあ、かわゆすよおお☆
ついうっかり買ってもいいよって言ってしまいたくなるような、なにその女子発言☆
愛らしいのう、愛いいのう、たまらんのう☆
でも、買いませんでした。
最終的に行き着いてもいいけど、キミとわたしは始まったばかりだから、そんなモノに頼るのはつまらないよ、生き急がなくても大丈夫よ、と丸め込みました。
「膣圧向上!」のうたい文句を横目にしっかりと留めつつ。
ちなみに、ぺぺは死ぬ程くすぐったかったことは、ここに残しておきたいと思います。
まだまだお子ちゃまなの。